各ステージの見どころを解説します。

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大会まであと少しですが、体調の方はいかがでしょうか?直前になってしまいましたが、各コースの見どころを写真付きで解説します。参考にしていただけると幸いです。

第1ステージ:本道寺~月山湖~四谷山の神~弓張平公園、約10km

第1Stは、本道寺口の宮湯殿山神社で大会の無事を祈祷して本道寺地区センターで出走チェックを行ってから、早朝7時スタートします。約2kmの雑木林に覆われた舗装道路を走ると国道112線と合流します。

月山湖畔を巡り、ニリンソウ、カタクリの群生地を抜け、月山湖の守り神カツラの巨木(幹周4.4m)の歓迎を受け、カツラのザンゲ坂を上り、四谷川を渡渉(当日は橋が架かっています。笑)し、四谷山の神を右手に見ながらブナ林の坂を駆けあがると大会本部のある弓張平公園です。


本道寺スタート付近


月山湖(112mの噴水が上がります)

カツラのザンゲ坂(カツラの巨木、幹周4.4m)


四谷川(現在は橋が架けられます)


ブナの森


弓張平キャンプ場(湯殿山、月山の眺望)

第2ステージ:弓張平公園~志津温泉街~大岫峠~湯殿山参籠所、約11.0km

第2Stは、弓張平パークプラザ(本部)で通過チェックを受け、オートキャンプ場から鬱蒼としたブナ林と小流れの続く石畳みのある林に入ります。常夜灯のある林を抜け志津温温泉街の応援を受けながらブナ林の旧道に入り、そコース最大の大岫峠(おおぐきとうげ▲1,140m)を超え、ギンリョウソウ(別名:ユウレイダケ)の応援を受けながら、ブナの巨木群のザンゲ坂の急坂を登りきると朱塗りの湯殿山大鳥居が林内の隙間から見えてきます。ハーフ(21km)のゴールです。フル(42km)はここが中間地点となります。ハーフの皆さんお疲れ様、またフルの皆さん頑張りましょう!!


弓張平公園オートキャンプ場


キャンプ場より街道に入ります


ギンリョウソウ(別名:ユウレイダケ)


大岫峠(おおぐきとうげ、標高1,140m)


湯殿山神社へのザンゲ坂

湯殿山神社鳥居と参籠所(ハーフゴール)

第3ステージ:湯殿山参籠所~大堀抜・小掘抜~弘法茶屋跡~多層民家、約9km

第3stは、湯殿山参籠所裏から急坂を降りると祓川(はらいがわ)の水音が聴こえて来ます。幅約5mの川を渡渉、沢を登りきると鬱蒼としたブナ林の中を駆け下ります。途中の大掘抜(おほのぎ)、小堀抜(こほのぎ)の切通しに入ると冷気を感じホッとします。月山展望台を抜けると田麦俣の多層民家(給水所)に到着します。ここまで総距離30kmです。田麦俣の民宿「かやぶき屋」さんが通過チェック&給水所になります。


祓川(はらいがわ)を渡渉


モミジトンネルを抜ける


大堀抜(おほのぎ)峠(切通し)


月山遥拝所


千手ブナ


かやぶき屋(給水所&通過チェック)

第4ステージ:多層民家~賽の神峠~大日方~注連寺~八幡神社、約12km

第4Stは、田麦俣集落から標高差200mほど駆けあがると賽ノ神垰(▲510m)がピークとなり、それからは下り基調のコースとなります。真如海上人の即身仏が祀られている大日方の山門を抜け、直木賞作家森敦さんの石碑がある注連寺に入り、七五三掛桜(しめかけざくら)裏の70段の石段を上ると最後のピークとなる十王峠(▲500m)です。この峠から眺める月山は圧巻です。十王峠からはゴールの八幡神社に向けて一気に駆け下ります。総延長42km、第一回の優勝者は果たして誰でしょう?ご苦労様でした。


木橋を渡って右へ・・・


大日方(真如海上人の即身仏)


注連寺(森敦の月山の石碑あり)


十王峠(▲500m)


十王峠から月山を望む


八幡神社(ゴールです。お疲れ様!)

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